妊娠すると歯周病になりやすい?〜歯科検診が必要な理由とは~
こんにちは。
姫路市の歯科・歯医者【青田デンタルクリニック】です。
女性は、妊娠するとさまざまな身体の変化が見られます。
その中の一つに、「お口の環境が変わる」というものがあるため、お口の健康管理には注意が必要です。
つわりなどで体調が悪くなり、歯磨きがしにくくなることで、お口の清掃状態が悪くなって、むし歯や歯周病のリスクが高くなることがあります。
また、女性ホルモンの影響で歯周病にかかりやすくなることもわかっています。
なぜ妊娠すると、歯周病に感染しやすくなるのでしょう。
女性ホルモンが活発になり歯周病菌が増殖する
妊娠すると、女性ホルモンが活発になり、「エストロゲン」という女性ホルモンが増加します。
この「エストロゲン」は、子宮を大きくさせたり子宮への血流を増加させたりして、妊娠が順調にすすむように手助けをするホルモンです。
けれども、この「エストロゲン」は、歯周病菌の増殖を促す原因にもなるため、妊娠中は歯周病に感染しやすくなるのです。
歯周病は早産や低出生体重児の出産のリスクを高くする
歯周病に感染していると、妊娠中の早産や低出生体重児の出産のリスクが高くなるという報告もあります。
歯周病になると分泌される炎症物質が、子宮の収縮を誘発することが原因です。
歯周病の方は、歯周病にかかっていない方に比べて、早産のリスクは2.01倍、 低出生体重児の出産のリスクは2.20倍といわれています。
参照:厚生労働省「妊産婦における口腔健康管理の重要性」p5 >
当院は姫路市の「妊産婦歯科検診」の検診クーポンが使用できます
妊娠中にリスクが上がるとはいえ、歯周病は適切なケアで予防できる病気です。
つわりがおさまり、比較的体調の安定する妊娠4~5ヶ月ごろに、歯科でお口のチェックをされることをおすすめします。
駐車場14台分完備している姫路市の歯医者【青田デンタルクリニック】では、姫路市の「妊産婦歯科検診」の検診クーポンがご利用いただけます。
妊産婦歯科健診受診券をご持参いただき、母子健康手帳と一緒に受付にご提示ください。
参照:姫路市ホームページ「各種相談・健診が受けられる指定歯科医療機関一覧」 >
青田デンタルクリニック関連コラム「姫路市検診クーポン使用できます!」 >
当院は、廊下の幅を広めに取っているバリアフリー設計で、託児スペース・キッズスペースもご用意しています。
診療中に上のお子さんを見守る託児サービスもありますので、お気軽にお問い合わせください。