歯ブラシだけの歯磨きではむし歯の予防は難しい?デンタルグッズの活用方法

こんにちは。
姫路市の歯科・歯医者【青田デンタルクリニック】です。
 
令和4(2022)年の歯科調査によると、毎日歯を磨いている方は、97.4%、毎日2回以上歯を磨く方も79.2%いらっしゃいます。
一方、デンタルフロスや歯間ブラシなどのデンタルグッズ(補助清掃用具)を使っている方は全体で50.9%と、約半数しかいらっしゃいませんでした。

(参照:厚生労働省「令和4年 歯科疾患実態調査結果の概要」p26・30) >

 
歯ブラシを使ってお口の汚れを落とすのは歯磨きの基本ですが、歯ブラシだけでは十分とはいえないのが現状です。
それでは、どのように予防ケアを行えば、むし歯を予防し、健康なお口を維持できるのでしょうか。


青田デンタルクリニックの予防・クリーニング >

 
 

歯ブラシだけでは歯と歯の間の汚れを落としきれない?

歯間部分の汚れは、歯ブラシだけの場合は6割程度しか落とせないといわれています。
しっかりお口の汚れを落とすには、デンタルフロスや歯間ブラシなどのデンタルグッズを使用することがおすすめです。
歯ブラシに加えてデンタルフロスを併用するとその除去率は79%に、歯間ブラシを併用すると85%までアップするという調査結果があります。


(参照:神奈川県「今日から始めるすき間ケア~毎日のむし歯・歯周病対策~」) >

 
歯と歯の間は歯ブラシの毛先が届きにくい場所です。
このような場所の汚れは、デンタルグッズを使って丁寧に除去しましょう。
 
 

デンタルグッズの活用方法

主なデンタルグッズ(補助清掃用具)には、「デンタルフロス」と「歯間ブラシ」があります。
 

デンタルフロス

デンタルフロスは、むし歯の発生しやすい歯間部の清掃を行う補助清掃用具です。
細いナイロン繊維からできており、初心者の方でも使いやすいホルダータイプと、必要な長さに切って、指で操作する指巻きタイプがあります。
 
鏡を見ながらゆっくり挿入し、歯の側面をこするように数回動かしましょう。
 

歯間ブラシ

歯と歯の間のすき間が広く空いているところに使う専用のブラシです。
歯の面に合わせて2~3回前後にゆっくり動かします。
 
歯間ブラシのサイズには種類があるので、歯と歯の間のすき間に合わせて選んでください。
歯間ブラシの毛先が乱れたり、短くなったりしたら、新しいものに取り替えましょう。
 
 

歯の健康を守る「予防ケア」は青田デンタルクリニックまで

デンタルフロスや歯間ブラシなどのデンタルグッズは、子ども用のものも販売されています。
歯が生えそろってきたお子さんにも積極的に使用しましょう。
 
姫路市の歯医者【青田デンタルクリニック】では、いつまでもしっかり噛める健康な歯を維持するためにも、予防ケアに力を入れています。
デンタルグッズの選び方、使い方はお気軽に当院までおたずねください。
ご自身で行っていただく「セルフケア」と、歯科医院でのクリーニングなどの「プロケア」を併用させて、一緒に予防に取り組みましょう。
 
24時間受付可能なウェブ予約もご用意していますので、ご都合のよい時間帯でご予約ください。


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