大人のむし歯は再発しやすい?むし歯が再発しにくいセラミック素材
こんにちは。
姫路市の歯科・歯医者【青田デンタルクリニック】です。
子どものむし歯は減少しているといわれていますが、令和4(2022)年の歯科調査によると、25歳以上の大人の80%以上の方にむし歯の経験があることがわかっています。
55歳以上では増加傾向にあるほどで、大人もむし歯予防に取り組む必要があります。
(参照:厚生労働省「令和4年 歯科疾患実態調査結果の概要」p8) >
それでは、大人はむし歯を予防するためにどのようなことに気をつけたらよいのでしょうか。
今回は、大人のむし歯の特徴について説明します。
大人のむし歯の3つの特徴
大人のむし歯の発生には、下記のような3つの特徴があります。
1.詰め物の裏側のむし歯
2.歯の根のむし歯
3.奥歯の溝や歯と歯の間・歯と歯ぐきに接する部分のむし歯
進行したむし歯を治療するときは、感染部分を削る治療を行い、削ってあいた穴をふさぐために、さまざまな種類の詰め物や被せ物を使用します。
治療した直後は詰め物と歯がしっかり密着していても、経年劣化によってすき間ができる恐れがあります。
このすき間から細菌が侵入することでむし歯が再発するため、大人のむし歯は再発しやすいといわれているのです。
そのため、むし歯の治療が終わっても定期的に歯科を受診し、メンテナンスで早期発見・早期治療に努める必要があります。
また、歯周病や加齢などで歯の根が露出した部分にむし歯が発生することも、大人のむし歯の特徴の一つです。
子どもと同じように、歯ブラシの毛先が届きにくい「奥歯の溝」「歯と歯の間」「歯と歯ぐきの境目」などから発生するむし歯にも気をつけましょう。
むし歯が再発しにくい詰め物「セラミック」
治療した歯が再びむし歯になるのを防ぐために、むし歯が再発しにくい素材を選ぶこともできます。
保険診療では、大きく歯を削るようなむし歯の場合は、銀歯を詰めることが一般的です。
自由診療で選ぶことができる「セラミック」は、陶器を歯科用に強化した素材で、天然の歯のような透明感のある白さが特徴です。
セラミックは、お口の中で長期間使用しても、歯との間にすき間ができにくいといった特徴があります。
そのため、細菌が侵入しにくく、むし歯の再発を抑えることにつながっているのです。
【審美歯科】大人むし歯の予防に「セラミック」という選択肢
姫路市の【青田デンタルクリニック】では、むし歯・歯周病の治療から、見た目の美しさとお口本来の機能性を改善する審美治療など、幅広い診療を行っています。
バリアフリー設計の当院は、誰もが通いやすい歯科医院として、「自分が受けたい」と思う治療をご提供しています。
大人の方のむし歯予防の選択肢として、「セラミック」もご提案しておりますので、ご不明な点はお気軽におたずねください。
当院は予約制で託児サービスも行っています。
ご希望の方は事前にお伝えください。